乳ガンサバイバーの女性が乳首を再建する為、タトゥースタジオを訪れる様子である。
私は男性なので女性にとって乳房がどういう意味合いを持っているのか正確に理解できていないかもしれない、しかし私なりに解釈するのであれば男性にとってのペニス、アイデンティティーの一部としての要素が強い器官であると認識している。
生きる為には切除するしかないが、その精神的なダメージは計り知れないだろう。しかもその後の人生では毎日それを目にしなければならない。そのストレスを少しでも軽減する為にもこの動画のような施術は必要だと私は考える。
そういえば少し前まで日本においてタトゥーは医師免許を持っていないと行ってはならなかったそうだが2018年11月の判例で「刺青・タトゥーは医師法に反しない装飾的・芸術的なものである」と言う判例が出され医師免許等が不要となったようである。
動画リンク:The Nipple Artist | The New York Times
関連動画: 乳房再建 “乳がんを美しく治す【乳房再建のこれまでとこれから】” 佐武 利彦
乳房再建手術について医師の方がスピーチされている動画である。
やはり乳房再建は自費治療になってしまって医療費が高額になってしまうのが問題点だそうである。個人的には精神的ケアの意味合いが強いのだから本当にガンで乳房を全摘出する必要があった患者様に関しては保健適用にしても良いんじゃないかと率直に感じた。
人間はパンの為にのみ生きているのでは無いのだから。
動画リンク:乳房再建 “乳がんを美しく治す【乳房再建のこれまでとこれから】” 佐武 利彦
関連動画: 【迷いに迷った乳房再建】やってよかった理由と愛しきNewおっぱいの話
こちらは乳がんサバイバーで乳房再建手術をされた方が、率直な感想を述べられている動画。
やろうか迷っている方にとってはこの手の背中を押してくれる経験者の感想と言うのは大変に有難い物では無いだろうか。