こちらの動画は世界でもっとも社会福祉や人権が進んでいる国と言われている国、ノルウェーの公共放送のようだ。北欧はこの手の性教育的な事柄に関してオープンな印象がある。
そういえばノルウェーには世界一囚人を甘やかしてると言われている「ハルデン刑務所」もあったりで、そういう部分を見ると日本とは根本から文化が違うなあとも感じるのだ。
ハルデン刑務所に関しては世界中で様々な意見があるが、私個人の意見をドキュメント番組を見た上で申し上げるならば、は理解出来ない部分もあれど正解不正解の二元論では決して片付けられないし、むしろ見習う部分も多いにあるように感じた。
自分と異なる意見や思想を「間違ってる」「理解出来ない」と斬り捨てるのは簡単だしいつでも出来る。ただ、そういう物にこそむしろ自分が普段過ごしていたら気が付かない物が隠れていたりするのだから、拒否反応を起こす物にも時には向き合って見るのも良いかもしれない。
ただ、それはとてもストレスが溜まる行為なので無理にしなくても良い。
動画リンク:Pubertet (4:8): Hår på kroppen // Puberty: Body hair
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今はどうなのか知らないけれど、僕が子供の頃に受けた性教育は「可能な限りぼかして抽象的に伝え、さらには性行為と言う物に関しては言及しない」と言った感じだった。
なるべくならば子供達から性行為と言う物を遠ざけておきたい心情は判らなくも無いのだけれど、綺麗ごとだけで済まそうとして望まぬ妊娠等を生んでしまうリスクもあるのだからやはりもう少し踏み込んだ教育は必要なのでは無いかと個人的には感じるのだ。