パリで開催されたランジェリーブランド「Etam(エタム) 」のファッションショーの様子、Etam(エタム) はフランスでチェーン展開をしているポピュラーな下着メーカーで、下着だけでなく世界40カ国、4,200店舗を展開しているとの事だが、日本には展開していないようである。
これはもしかしたらビジネスチャンス・・・なのかもしれないが、恐らく体型的にヨーロッパのブランドをそのままもってきても合わないとかそういう理由で日本では展開されていないのかもしれない。
考えてみれば日本独自の下着メーカーも多々ある訳だしそこにインポートが入ってきてもよっぽどの話題性が無ければシェアを奪うのは難しく、むしろ失敗するリスクはかなり高いだろう。
【Lingerie Studio Episode15] Etam Paris Lingerie show highlights / [ランジェリースタジオエピソード15】エタム、パリのショーのハイライト
こちらのメーカーの下着を公式ショップで見てみたのだが、基本的にはベーシックなデザインの物が多く普段使いに適しているような物が多かった。なので逆に無理して日本等に参入せず知名度のあるヨーロッパ圏を中心に活動していく方が良いのだろう。
今までにも色んなインポートメーカーが鳴り物入りで日本に参入するも、上手くいかず数年で撤退なんてケースは多々ある。例えばここ最近だとアメリカンイーグルなんかもそんな感じだろう、実際私も何度かショップを覗いて見る事はあったのだが、一度も購入まで至った事が無い。
これはあくまで私の話しなのだが、H&Mだったらそこまで気に入らずとも「これがこの値段ならまあ買うか」って感じで購入に至るケースがあるのだが、H&Mに比べると若干ではあるが価格層が高めなのもあり「これがこの値段・・・ならいいや」になる事が殆どだった。
もっと言えばアメリカンイーグルの場合ブランド名やブランドロゴがデザインに含まれている物が結構あり、それが逆に「これが無ければ良いのに」なんて思う事もあった。
繰り返すがこれはあくまで私のケースである。
ただ、もしかしたら同様の思いを持っていた方もいらっしゃるかもしれない。
【関連動画】Etam Live Show 2018
動画リンク:Etam Live Show 2018
ちなみにetamは公式のYoutubeチャンネルも持っている、こちらはアップロード動画の一覧なのだが、再生数がとても極端で、下着が映ってそうな物に関しては数十万再生されているのだが、ポートフォリオ的な動画だと再生数が数百回程度まで落ち込んでしまう物も珍しくないのがとても判りやすい。
Youtubeを行うならば当然再生された方が良いのかもしれないが、良く再生されている動画を好んでみるような視聴者層は大多数が直接的な顧客にはなり得ないだろう。
そんなジレンマを抱えつつきっとこちらのメーカーはYoutubeチャンネルに抱えつつ運営しているような気がした。